■ 院長
山村 一仁
■ 所在地
〒300-0312
茨城県稲敷郡阿見町南平台1丁目32番1
■ TEL
029-819-4047
■ 診療科目
■ 施設名
阿見南平台リハビリステーション
理学療法士:野口 雅史
■ 休診日
水曜、木曜、日曜、祝日
■ 受付時間
午前 8:30~11:00
午後 13:30~16:00
※画像クリックでPDFファイルが別ウインドウで表示されます。
最も重要な目的は脳動脈瘤の発見にあります。脳動脈瘤は「くも膜下出血」の最大の原因であり、くも膜下出血の約80~90%は脳動脈瘤の破裂によるものです。
動脈瘤が破裂してくも膜下出血に至るのは人口10万人あたり10~20人程度と考えられていますが、脳動脈瘤は人口100人あたり4~6人が持っていると云われています。単純計算では阿見町では成人1200人から1800人が脳動脈瘤を持っている可能性があります。
近年、MRI検査の普及によりくも膜下出血発症前に原因となる脳動脈瘤を発見することが可能となり、脳動脈瘤を破裂前に処置して「くも膜下出血」の発症を防止することが可能となります。
脳動脈瘤とは「血管にできる風船状の膨らみ」のことです。ほとんどは血管の分岐部(枝分かれの部分)にできますが、一部は血管の管(幹)の部分にできることもあります。
20%の死亡:多くは病院搬送前にに死亡か手術に至らず死亡します。
30%重度後遺症:寝たきりから自力での生活ができない状態。
25%後遺症:言葉が理解できるかどうかが重要になります。
25%の社会復帰:救急体制の整備や医療技術の進歩が貢献しています。
年齢と後遺症の程度にもよりますが、介護にかかる費用は数千万円に達すると云われています。この「くも膜下出血」を発症前に治療することは非常に重要な事です。
くも膜下出血は病気の中で唯一原因が明らかであり、治療により確実な予防が可能な疾患です。破裂前に処置した場合、基本的には「後遺症を残さない。」事が脳神経外科医の信条であり 多くは達成されています。
脳梗塞、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、脳動静脈奇形など
認知症は脳の機能の衰えであり、病気と考えるべき状態と病気ではない生理的な衰えがあります。脳の委縮と認知症は必ずしも一致はしません。
当院ではオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用して診療を実施しております。
マイナ保険証を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるような体制を整備するように取り組んでおります。
電子処方箋の発行及び電子カルテ共有サービスなどの医療DXを整備するように取り組んでおります。
脳と心のクリニック
当院は県知事の指定を受けている「第二種協定指定医療機関」であり、受診歴の有無に係わらず、発熱、その他感染症を疑わせる症状のある患者様も必要な感染対策、空間的・時間的分離等の対策を講じて診察に応じます。
脳と心のクリニック
当院では、「かかりつけ医」機能を有する診療所として機能強化加算を算定しています。
○ 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
○ 保健・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
○ 訪問診療を行っている患者様に対し、夜間・休日の問合せへの対応を行います。
○ 必要に応じて、専門医・専門医療機関を紹介します。
○ かかりつけ医機能を有する医療機関は、医療機能情報提供システムにて検索できます。
脳と心のクリニック
当院は、国の施策によりマイナンバーカードを⽤いて医療情報を取得できる体制を整備しております。
患者様ご⾃⾝でマイナンバーカードを使⽤して受付の認証端末での認証操作についてご協⼒をお願いいたします。
この仕組みは医療機関同⼠の連携による適切な診療や、診療費の抑制に寄与するものです。
● 別紙問診票のご記⼊をお願いいたします。
● 当院宛ての紹介状をお持ちの⽅は、問診票をご記⼊後、⼀緒にご提⽰をお願いいたします。
● マイナンバーカードで認証いただくことで、下記情報が利⽤可能になります。
・健康保険証の資格の有無
・⾼額療養費制度の負担区分
・他院での投薬履歴
・特定検診情報
■ 認証端末で患者様の同意をいただいた場合
・上記情報について当院で閲覧が可能になり、診療に活⽤できます。
■ 利⽤について同意が頂けない場合
・お⼿数ですが別紙問診票にご記⼊をお願いいたします。
● マイナンバーカードによる承認の有無による初診時の点数の違いは下記の通りです。
・承認がない場合
医療情報・システム基盤整備体制充実加算1 6点
・承認がある、⼜は紹介状を持参いただいた場合
医療情報・システム基盤整備体制充実加算2 2点
※初診料を算定する場合とは
過去に当院を受診されていた⽅でも、久しぶりに受診や新たな疾患で受診された場合は初診料の算定をする場合がございます。
令和5年4⽉1⽇
脳と心クリニック
院長 山村 一仁